酒と昆布とわたしたち

日々つくるものとすきなものと黒猫

ねこがくるんだよ

ねこがくる。

友達から黒いアイツの存在を聞き、会いに行ってみたらあっという間にトライアルを決めてしまった。よもやよm

生まれてこの方猫とは無縁だった。
実家でハスキーを飼い続けているせいで大きい犬がいっとう好き。
将来飼うならアイリッシュウルフハウンドだと決めていた。荒ぶる無謀。
しかし私の今住む街で一軒家なんてもんは高くて手に入らず、マンション住まいとなってしまったのだ。
ペット可のマンションではあるものの、体長50cmまでという厳しい条件。
ミーアキャットでも飼ったろかなというときに舞い込んできたのが、保護猫の下僕をしている友達からの「でっかい黒猫いるよ!」という知らせだった。
小さい犬を飼うなら大きい猫を飼いたい、しかも黒猫をなんて私の魔力爆上げなのでは?空も飛べるようになるのでは?
その場では既にハッピーハッピー酔っ払いべろべろんに変身していたので、特段気にせず楽しく終えた。

時間が経つにつれて、いいのでは?件の黒猫、なかなかいいのでは?とかなり真面目に考えるようになり、そこから私の頭は黒猫でいっぱい。黒猫のタンゴが鳴り響く毎日。
しかし私は猫との生活というものを知らない。
猫のことも知らない。
というか飼うんか?必要か?などなど…タンゴタンゴ…

とりあえず見に行こ!(って思ってる時点でもうね…)
友達に段どってもらい、パートナーといざ面会へ。

見に行った日、件の黒いアイツはパートナーと遊び倒した。私は最後だけちょっと遊んでもらってお触りも許されたが基本は遠目に眺めているだけだった。
しかし彼なりにとてもアピールしていたというのを友達から聞き、だいぶキュンとしてしまう。そういうの、嫌いじゃねえぜ。
デカかったな、かわいかったな、でもな、ああ、でも…嗚呼…ah…

そんな状態が続き、飽きてきたので割愛するが、要はもっかい会いに行ってトライアルに踏み切った次第だ。

次の火曜日に黒いアイツは来る。
今日は金曜日。
トライアルを決めてから興奮でほぼ寝てないし、寝ても悪夢ばかりだしで、ほんと寝てない。遠足前かよ!!ディズニー前かよ!
起きてる時はずっとAmazon楽天で猫グッズを見ている。ときに買ったりしてる。まだ猫いないけどレビューをせがまれるので、使ってないけど期待を込めて☆5です!みたいなゴミレビューをぶちかましそうになる。寝た方がいい。


黒いアイツを紹介してくれた友達は自身の愛猫を迎える際にブログを開設した。
彼女のすなるトライアル記録というものを私もしてみんとするなり、みたいな気持ちで私も始めてみようと思う。

猫の様子と日々つくるものを記録し積み重ねて(この積み重ねてが大の苦手で生きてきたわけだが)激低の自己肯定感を爆上げしていきたい。