輝きに包まれて永遠になる
そういや昆布氏、冷蔵庫の上に乗らなくなったな、といまさら気づいた私だ。
冷蔵庫に乗るより、私の膝の上に乗る方がいいと思ったようだ。
人間チームの勝利…!!!🎉👏👏👏🎊
と思ったが、とりあえず休戦、くらいの感じでいよう。
あいつはいつでも乗れるポテンシャルを秘めている。
開花させないでいてくれることを願って止まない。
この日は朝からマッドマックス 怒りのデスロード を人間チームと昆布で鑑賞していた。
昆布氏は私に尻を叩かれながら、パートナー氏に頭を撫でられるのが何より好きなので、人間チームがソファに座っているところを見逃さない。
そんなわけで一緒にマッドマックスを観ることとなった。結構観てた。
爆発音が怖いようで、私の親指を離さない昆布氏。
これが幸福…!圧倒的幸福…ッ!(銀スプレーブシュー!!!)
幸せを噛み締めすぎていると、何やら大変かぐわしいスメルが我々を包んだ。
私は当然パートナー氏を疑った。
パートナー氏はいつでもどこでも放屁する屁っこき太郎なので、このときも当然、
やりやがったな(💢'ω')こんな幸せな時間を(💢'ω')と思ったが、パートナー氏は訝しげに私を見て言った。
「おならは恥ずかしいことじゃないから…」
ちがわい!ちがわい!!!
私じゃないやい!!!
となると犯人になりうるのは、我々の間にいる6キロの子猫しかいないのだ。
お前か…?お前なんか…?
尻を叩いているとプスプス音がするときは普段からあって、おならしてるの~?かわゆいですねええええ~( ◜ω◝ )とほざいていたが、猫の本気の屁はとんでもなかった。
まさかこんなに可愛い子猫ちゃんの屁がこんな匂いがするなんて…
とはいえ、なにか病気があってはいけないので、周りの猫飼いに愛猫の屁について聞いてみたが、愛猫の屁を嗅いだことがある人は居なかった。
うちに来て早2週間。
私たちに屁を嗅がせてくれるまでになった昆布。
クサい仲になろうぜということなのかもしれないが、月イチくらいでお願いしたい。
この日は猫グッズをたくさん買ったので、今後到着次第、昆布氏にレビューしていただこうと思っている。