丁寧な暮らし goes on
年が明けてもう一ヶ月の半分がすぎそう。え、なんで?
引越しを機に、とにかく自分の好きな物以外は買わない、置かない。を徹底してきた私だが、約2年ぶりに洋服を2万円分も買ってしまった。
昆布氏のあれやこれやを買っていたら財布の紐がガバついてしまったのだ。
生地がしっかりしていること、できたら綿か麻かウールであること、生産体制にあらゆる負担がないことなどが私の洋服を選ぶ基準だが、安い~~(☝ ՞ਊ ՞)☝ウェーイと言って買ってしまった。久しぶりの感覚にドーパミンがエメラルドスプラッシュだ。
しかし、なんのこだわりもない安い服を買ってしまったときは、3年は着ることを目標にしている。穴もシミも繕って延命させるのだ。
買いものとごみ捨てに追われるような生活よりも、好きなものだけに囲まれて暮らしたい…といういわゆるていねいな暮らしは書いてるとしゃらくせえが、わりと真に求めているところでもある。
ということでこの一ヶ月強、私の好きな物チャート1位の座に君臨していたものを、ついに手に入れる日が来た。
昆布だ。
いよいよ、正式譲渡の日がやってきた。
最近は人間チームが二人いるときは揃ってソファにいないとo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!になってしまう暴君、昆布。
譲渡の日までにキャリーに慣れたら一緒にいこうと思い、年末に注文していたものの、2月発売の予約販売品であった。(´°ω°)チーン
早くこないかなー!病院もいけないじゃーん!
こんなポンコツ太郎とパートナー氏でいざ譲渡手続きへ。
お借りしていたケージやトイレをお返し。私の作ったケージ内用座布団もしれっと混ぜておいたが、はたして他のねこさんは使えるのであろうか。
保護主さんに伝えたいこと(いかに昆布が手がかからないかわいいかわいい甘ったれねこちゃんであるか)がありすぎて、契約もなかなか長引いたが、楽しく終えた。
契約後はほかの保護猫さんたちと遊ばせていただいた。
昆布と仲が良かった子は、憶測だが昆布がいなくなったストレスで尿結石になってしまったらしい。昆布を奪っていった憎きアンチクショウである私たちにも、その子は寄ってきてくれてナデナデさせてくれた。前回はそんなことなかったので嬉しいなあ。
…みんな連れて帰りたいよぉ~うおおおおおんおんおん😭
しかし、私たちの昆布氏は、ずっと今の状況を望んでいたのだ。
何匹かいるうちの1匹ではなく、オンリーワンねこさんに、彼はなりたかったのだ。
私たちは昆布を飼うと決めたのだから、昆布とそれ以外の子と、命の順番をつけなくてはいけない。私たちの一番は昆布だ。昆布の嫌がることは私たちはしない。できない。させない。
正式譲渡の手続きは、動物を買うこと、飼うことを今一度考えるよい機会になった。
帰宅したら甘えん坊が大爆発して袖の中に入って寝る暴挙にでた昆布氏。
いいんだよ、何をしても。君はもう、名実ともにうちのねこだ。
わたしの好きなものだ。末永くうちにいて、わたしの暮らしを豊かにし続けておくれ。
この後人間チームはお祝いで飲みにいって飲みすぎて、昆布氏にシャーされるわひっかかれるわでしこたま怒られたのでした。(ヽ´ω`)トホホ・・
でもお前はもううちのねこちゃんだからね!!!!!!(酔っぱらいの反論)