金メダル速報
さて、晴れて我が家に住まう猫となった昆布よ。
朝から膝に乗りたいと騒ぐねこよ。
ふとましい私の腕を枕にしたいねこよ。
今日から私は働きに行くぞ。
はじめての8-19時、ロングタイムお留守番だ。
住宅ローンと君の餌代などなどの為に私は行くのである。
そのためには君の協力は欠かせない。各々がんばろうではないか。
久しぶりのお仕事に体を張る私。
昼休憩にきたAちゃんからのLINEに打ち震えてしまう。
保護主さんのブログに載っていた子猫時代の昆布だ。
こねこんぶ…!!!キャワ…ッ!!
正直、黒猫の見分けは付くようになるのか疑問だったが、2週間過ごしただけで昆布は余裕で付くようになった。
これが動物を飼うということ…( ◜ᴗ◝)و
面影あるなあ~
これを励みに仕事を終えたわたくし、酒を買って一目散に帰宅。
ついにこの時が来た…!
家がひっちゃかめっちゃかとかならいいが、泡吹いて倒れてたりしたらどうしよ…!
リビングを開けると…
何も変わっていない😮
クッションが落ちてただけだった。
え、ほんとに?マジで?優勝じゃない?
お留守番選手権金メダルなんじゃない!?
褒めちぎっていたら、尻を叩けの催促がとんでもなかった。
が、金メダリストなので、満足するまで叩いてやる。
帰宅早々、小一時間ねこの菊門を見続けた。
ご満足の昆布氏。
こうやって見るとやっぱりでかいが、ついつい子猫ちゃんと呼んでしまうバブみもある。
私は実家の20キロ超シニアのシベリアンハスキーもついついエケチェン~~~と呼んでしまうので、自分より小さいものは全てエケチェンに見えてしまう呪いにかかっているかもしれない。
トライアル2週間弱で譲渡を決めてしまったのを早かったかと思ったりもしたが、他の保護団体などはトライアル期間は1週間程度と知った。
1週間でその後の20年弱を決めるのは早すぎるのでは、と思うが、2週間で6キロのねこが子猫に見えてしまうものだ。
遅かれ早かれ、猫は人に慣れるし、人も猫に慣れる。
結局は、お互いの気の持ちようだ。