さよならだけが人生だ
またひとつ、さよならをする時が来た。
うちに来てからずっと昆布氏を守ってくれていたケージくんだ。
今ではほっっっっっっっとんど入ることがなくなったが、来客時にはたまーーーーに入って昆布氏の精神を落ち着かせてくれたケージくん。
正式譲渡を1週間後に控え、返却に向けてぼちぼち片付けなければと重い腰をあげた人間チーム。
心細いかな、嫌かな、あんまり不安そうにしたら新しいケージくんを買ってやろうな、などと言いながらの解体作業。
それを見守る昆布氏。
見ちゃいねえのだ。
つーかお前そんなに開脚すんのかい!!
解体を完全に終えるととりあえず部屋の確認を始めた昆布氏。
うちにきたばっかりのときみたいね…🥺💕と思ったが、来たのはつい1ヶ月前だった。
人の記憶とは頼りないものよの…
なんか違うけどまあ、ないもんはないからしゃーないなあといった感じで部屋の確認もざっとで終了。
お前ほんとにそれでいいのか…?
ということでまたしても手のかからなさを見せつけてきた昆布氏。
パートナー氏の母君から賜った、スリコのおもちゃがええらしい情報を真に受けて早速買い与えた。
500円だよ!注意!
さすが昆布氏、設置1秒で遊ばれるお方。
でもあまりハマらず。うーん。
昆布氏のおもちゃランキングはダントツ1位で私が作った鈴入りフェルトボールなので、増産して入れてやろうかな。
昆布氏は鈴と噛みごたえ重視のねこさんだ。
昆布氏のことで最近、目下唯一の悩みはそこそこ高かったイワシのカリカリを嫌いすぎて吐いたことだ。
こちらもパートナー氏の母君から、カリカリは混ぜて食わせろとの金言を得てそれを採用しているが、いつまで通用するのか。
年末年始休みの間にパートナー氏にべっっったりになってしまった昆布氏。
明日パートナー氏が仕事初めなので分離不安にならんか心配~🥺とか言ってたら、今日はブランケットの山にこもって雪の日を過ごし、私の帰宅時も全く出てこなかった。
なんか、大丈夫な感じがする。それしかしない。