栄養でもあるまいし
本日はカーテンのカビ取りに四苦八苦した私。
寒い時期、昆布氏のためにエアコンをつけっぱだったので、我が家の窓は結露地獄となった。
ダイソーの結露防止シート(カビ防止剤入り!)が1ヶ月でカビまみれになるのを付け替え付け替え…しかし我が家のレースカーテンが黒のドット柄になっていくのは見て見ぬふりをしてきたズボラの人間チームであった。
しかし最近は昆布氏が窓辺で寝ることが多くなり、とうとう(色んな意味で)重い腰をあげたのだ。
昆布のためならエンヤコラ!どっこいしょ!どんとこい!超常現象!うえだぁぁぁぁぁ!!!!!
件のカーテンの洗濯表示が『酵素系漂白剤のみ』だったので、大人しくオキシ漬けをしていたが、まったく歯が立たず。カビ強すぎませんか、ねえ。いきなりラスボスじゃん。
結局ブチ切れてハイターぶっかけて洗濯してフィニッシュ☆
カビごときに大人げなかったな…😘やはり怒りという感情は強い。
同じように、悲しみという感情もなかなかに強い。
マイナスの感情は伝播性も高いと思う。
私はかなり生きづらいタイプの人間なのだが、その理由の一部が世の中のマイナスの感情をスポンジのように吸収してしまうところがある。呼吸するように、世の中の悲しみや怒りを吸収して、さらに深いものにして吐き出して生活している。
生まれてこの方そんな生活を送っているので、なんとなく乗りこなせるようになってきたのだが、やはりどうしても乗りこなせないときもある。
有名人の自死のニュースと、戦争と、占領がいっぺんにくると、なかなかしんどい。
自分の置き方と他人の置き方がわからなくなってきてしまう。
ついでに湿度高くて雨ばっかりで、思考が詰まった排水溝になっている。
私は利己的な人間だが、なんのために世の中の悲しみや怒りを吸収しているのだろう。
なにが、私のためになると思っているんだろう。
なにかいい人間になれると思っているんだよなぁ。浅ましい…。
こんなことをグダグダしているとき、私を現実につなぎ止めてくれるのはパートナー氏だったが、最近は昆布氏がその役目をしてくれている。
ごはん、なでて、だっこして、あそんで、と騒ぐ昆布氏と1日過ごしていると、昆布ちゃんかわいいねえええええと脳みそがバグっちゃうので思考の詰まりなんか感じなくなるのだ。あとそんなことを感じていたらインスタのストーリーが更新できない。
考えすぎる人は犬より猫がいい。
それも甘えん坊のべったべたの黒猫だ。