消しゴムの化身
抜糸後初めての風呂で体を清めた私だ。
傷口も痛くもなんともなく順調。
体ってすごい。
怪我をしてから約1ヶ月ぶりに右手ガードなし患部フリー入浴だったので、
右手の垢がものっそい出た。(こんなもん強調すな)
わしの右手は消しゴムだったんか!?ってくらい、擦っても擦ってもでてくるのでまた人間の体のすごさを感じた。
あと爪の形が細長になってる。これまた怪我の功名。
でも爪弱弱マンこと私の他の爪は全て短丸なので、どうしたもんか。
ネイルまだいけないよなあ。(ヽ´ω`)トホホ・・
入浴後はネクスケアのテープにお世話になるマン。
特に巻いたりしなくていいって言われたけど一応貼ってる。
綺麗に治れよ、我が小指。
そんなこんなを辛抱強く(もなく)待っていたのが昆布氏。
脱衣所のドアを控えめにひっかいたり、私が浴室から出た瞬間から2万デシベルで鳴き始めた。慎ましいのかわがままなのか。
うちにきて早5ヶ月の昆布氏は、来た時とはまるで別猫のような甘えっぷり。ベッタベタぶり。
私の人生初の共に暮らす猫なもんで、平均がわからないのだが、猫って1時間おきに抱っこされたい生き物なんですか?
寝る→起きる→水飲む→抱っこ→寝る
を毎日6ターンくらいしてる気がする。
ねえ、贅沢三昧すぎない?
抱っこしないときは散々ごねた後に渋々という感じで一人で寝るのだけど、私が立ち上がったりしようもんならまたすぐ抱っこをせがんで来る。
ねえ、大丈夫?
こんなにベタベタしたがりの生き物を飼ったことがないので、こちらも困惑してしまうんですけど、まあ幸せそうではあるのでいまはそれでいいかな。
でも最近は蒸し暑くなってきて「昆布ちゃん床でゴロゴロするから撫でて」のお誘いが増えてきた。
とりあえずコーナンのひんやりアルミマットを買い与える。
最初は踏み心地が気に入らないと無視していたが、いまは使いこなしている。
そう、昆布氏は世界で一番手がかからないおCAT。
サーキュレーターパイセンとのご対面も無事済んだ。
たまにオラついてるけど。
さらには除湿機なるものも買ってみた。
てか除湿機なんてあるんですね!そして安いんすね!除湿にはエアコンしかないと思っていた世間知らずの33歳でした…恥。
今日の夜届くので、さっそく稼働させて昆布氏との相性を見たいところである。
昆布氏のQOLがあがることは私たち人間チームのQOLもあがること。
臆せずどんどん良くしていこうな!
と言いながら、怪我やら入院のストレス発散のため、お買い物マラソンを時速150キロで駆け抜けてるボンクラの私。
消しゴム疑惑のある右手で物欲もさっさと消してしまいたい。