決戦は水曜日
唐突だが、スキンケアはクリニークの私だ。
無職の私を不憫に思ったアットコスメ様の懸賞で当たって使って以来、クリニークのモイスチャーサージはリピートしている。
特にこのクリームだけは廃盤予定になった瞬間に申し訳ないがめちゃくちゃ買い溜めをすると思う。これ以外、私に選択肢はない。
朝起きた時に、「寝てる間に誰か保湿してくれたんか…?」というくらい肌が潤っているのだ。
全然こってりしてないのに、どんなにこってりしたクリームよりも保湿力を感じる。というか、保湿ってこういうことだったんだ!という実感を得られる。いい匂いはしないが、そのへんは猫でも嗅いでおけばよろし。
乾燥に悩む方にはオススメだ。私の分は残しておいてくれ。
さて、日々ブラッシングと定期的な体拭きによって乾燥とは無縁のサラツヤを保っている昆布氏。
私よりサラツヤなんよ…
匂い付きのシートで体拭きをしたらノンストップシャーになったので、匂いなしのにしたらうっとりして体を拭かれている。
この日はそんなサラツヤ昆布氏がうちに来て以来の大試練の日だった。
爪切りだ。
昆布氏のお気に入りクッションこと私の太ももが傷だらけになってきたので、いよいよ覚悟を決めた。
昆布氏にひどいことをしたクソ(前飼い主)によると、『大人しく爪切りさせてくれた』
保護主さんによると『腕が傷だらけになるから医者に連れてく』と、評価が真っ二つに割れている昆布氏。
動物看護師の姉にオススメの爪切りを聞いて、早速ポチッた。
寝ぼけているところをぐにゃりと抱っこ。ごろごろ。抱っこ好き猫。
こんなにかわゆい🐱( '-' 🐱 )ネコチャンをしっかり保定するなんて私にできるだろうか…
かんわいいいい!!(ギューーーー)
パートナー氏が刃を握って、おそるおそるパチン。動じず。
パチン。動じず。
パチン。動じず。
気になり始めたようで少し足を引っ込めようとするも、基本はぐにゃりのまま。パチン。
右前脚が終わるといったんぬるりと逃げていった。彼にも心の整理が必要だ。
人間チームもいったん休憩。刃物を哺乳類に向けているのは人間チームにもストレスだ。このまま穏便に済ませよう。
もう一度抱っこ。ぐにゃり。ごろごろ。
かんわいいぃぃぃい…(ギューーーー)
パチン。動じず。
パチン。動じず。
パ、あ、引っ込めようとした。パチン。動じず。
パチン。動じず。以下エンドレス
終わった!!!なにこれ!!!楽!!!
こんぶ~~~~!!!!君はほんとに手が!!!かからぬ!!!!
ちくしょう!!!!!!!本気か!!!!!!!
最難関と思われた爪切りも難なくクリアしてしまい、
今後も昆布氏とは穏やかに生きていける確信を持った2021年年の瀬。
というか昆布が来てからもう1ヶ月。まだ1ヶ月。
2022年も昆布との生活で新しいことをたくさん経験できるのが楽しみだ。
トイレの神様どうもありがとう
又聞きの又聞きだが、『猫は人間を浄化し、犬は人間を癒す』らしい。
一緒にジョジョを観ながら何かを浄化しているらしい昆布氏。
我らが人間チームは酒という強い浄化装置で自分たちをガッチリガードしているので、昆布氏にはそんなストレスかかりそうなことはせず長生きしてほしいと思った。
いや、ていうか浄化ってなんやねん。
不浄の人間チームは、またまた昆布氏のQOLをあげるためにあるものを買った。
トイレだ。
我が家の昆布氏は約6キロの筋骨隆々巨キャットだが、保護主さんから用意されたトイレがどう見ても小さかった。
が、1度もトイレ外に粗相もせず、よく器用に排泄をしていたと思う。
何度も言うが、昆布氏は全く手がかからない。
年明けの正式譲渡でトイレも返却となるので、早めに慣れさせとこと買ってやった次第だ。コーナン限定色のダークグレーが決め手だ。
デオトイレは段ボールからかわいかった。
飼い主のエゴ!!
さすが不浄の人間チーム、昆布氏は猫なんだぜ?
こんな人間だけが楽しいようなもんは…
果敢!!!You ほんともう果敢!!
早速鮮魚店の店主を始めた昆布氏。
へぇらっしゃっい!!!みたいな勢いパワー系魚屋ではなくて、
はい、いらっしゃい。みたいな売る気がないような落ち着いた店主の佇まいだ。
今でもお気に入りなので、捨てられなくなった。
なお、この段ボールは結構でかい。邪魔くせぇ
デフォでついてきたデオシートとデオサンドを設置。うぅ~ん、デカい!
デオサンドは4キロ必要なので、結構重くなる。設置予定場所の近くで砂を入れることを勧める。私はあんぽんたんなので、かなり運ぶ羽目になった。とほほでやんす~
右が今までのトイレ、左がデオトイレ快適ワイドだ。
ちなみに今までのトイレはウィークリートイレのレギュラーサイズ。
猫の排泄物はかぐわしいという不安を解消してくれたトイレなので、普通サイズの猫さんやケージを愛する猫さんたちにはおすすめしたい。
ウィークリーシートではなくて、やっすいレギュラーサイズのペットシートを無理やり入れて昆布氏のお小水の度に交換していたが、匂いも漏れもなく使用できた。
あ、パートナー氏がシート交換したときは漏れたので、不器用だと難しいかもしれない。
まあ、慣れだよね、こういうのって。
さて、新しいトイレ、昆布氏の反応はいかがかかしらん?
と思ったら置いた直後にはもう匂いを嗅ぎに来て、10分後にはお小水してらした。
昆布氏、全く手がかからんのよ…ッ!!
翌朝には叡智💩もしてあった。
設置から3日ほど経ったが、現在は2つを気分で使い分けているようだ。
個人的には砂が転がって出てこなくなったのが地味に嬉しい。
ウィークリーサンドの方はBB弾によく似た形状で、昆布氏のフルパワーではエメラルドスプラッシュの如く部屋中に飛び散っていた。
デオトイレ消臭抗菌サンドの方はデカめの円柱形かつ重いのと、高めのガードが付いてるので砂をかいてもほぼ外に出てこない。
昆布氏はむしゃくしゃすると砂をかくので、デオサンドのほうがかきごたえがあるらしく、排泄後でないときもデオサンドをほりほりしている。
デオサンドを愛猫が食べてしまうとの口コミも見たが、今のところ食べてはいない。
そう、昆布氏は手がかからないのだ。
砂の形状が変わるのが嫌かもしれないと、ウィークリーサンドと同じ形状のデオトイレ消臭サンドも購入したので、砂交換になったら消臭性を比較して、どっちで続けていくか決めようと思う。
自分のトイレ掃除はほぼスクラビングバブルやらトイレスタンプやらにお任せでズボラさを余すことなくトイレの女神様に見せつけている私だが、昆布氏のトイレ掃除はなんと言っても昆布氏に見られているので、今後も綺麗をキープしていきたい。
なのでべっぴんさんにしてくれ(不浄)。
時々猫が3両で売れます
我が家にお客さんがきていたので、一日緊張していた昆布氏。
しかしシャーなどすることもなく、なでなでもされ、大人しいええ子の評判を勝ち取った。
せやねん、こいつええ子やねん(ドヤァ)
本当に君は、なあ、ほんとに…😢✨
お客さんが帰ってからは大変な甘えん坊タイムになってしまって、約2時間は私の膝から離れなかった。
絶対に離れないぞという強い意志を感じる。
そんな我が家のご自慢ねこに、餌皿と水皿を新調してやった。
ごはん用↓
水用↓
おしゃんなこんなのキャワワo(>_< )o♡♡
と思ったりもしたが、
清潔さ、洗いやすさ、角度ら高さの調節ができることも考えて上記の商品にした。
高齢猫になったときにも使いやすかろう。どうだろうか。はてさて。
新しい皿と台に慣れるように、おやつを入れて置いた。
すぐ食べた。
相変わらずこだわりがない昆布氏。
いや、おやつだからでは?えさとなったら少しくらいの躊躇いを見せるのでは?
すぐ食べた。
一番高くしてみたが、もう1,2センチ低くても良さそうだ。
あっという間に全部食べたけど。
今まで使っていた台(右隣のもの)でも問題なく食べていたが、皿の中心だけ食べて、人間が残りの餌を中心に寄せるまで食べないということもあった。
これはしっかり角度があるのでその手間がなくなりそうでいい。
見た目もシンプルでとても素敵だ。
昆布の10億倍こだわりの強い私だが、これは大変気に入ってしまった🥳🥳🥳
さて、水の方はといえば
ちょろい!!!!
こちらも一番高くしてあるが、問題なさそうだ。
昆布氏がうちに来てからというもの、我が家は猫グッズで溢れ始めているが、そのどれもこれもをだいたい気に入ってくれるので、飼い主冥利に尽きる。
昆布氏が楽しそうだったり、リラックスしたりと、昆布氏のQOLがあがるのを見る度に、人間チームのQOLはその50倍跳ね上がっているので、今後も昆布氏によさそうなものはどんどん買い与えていこうと思う。
ちなみに昆布氏は3両では売らない。
人間チームも込みで10億円なら考える。
輝きに包まれて永遠になる
そういや昆布氏、冷蔵庫の上に乗らなくなったな、といまさら気づいた私だ。
冷蔵庫に乗るより、私の膝の上に乗る方がいいと思ったようだ。
人間チームの勝利…!!!🎉👏👏👏🎊
と思ったが、とりあえず休戦、くらいの感じでいよう。
あいつはいつでも乗れるポテンシャルを秘めている。
開花させないでいてくれることを願って止まない。
この日は朝からマッドマックス 怒りのデスロード を人間チームと昆布で鑑賞していた。
昆布氏は私に尻を叩かれながら、パートナー氏に頭を撫でられるのが何より好きなので、人間チームがソファに座っているところを見逃さない。
そんなわけで一緒にマッドマックスを観ることとなった。結構観てた。
爆発音が怖いようで、私の親指を離さない昆布氏。
これが幸福…!圧倒的幸福…ッ!(銀スプレーブシュー!!!)
幸せを噛み締めすぎていると、何やら大変かぐわしいスメルが我々を包んだ。
私は当然パートナー氏を疑った。
パートナー氏はいつでもどこでも放屁する屁っこき太郎なので、このときも当然、
やりやがったな(💢'ω')こんな幸せな時間を(💢'ω')と思ったが、パートナー氏は訝しげに私を見て言った。
「おならは恥ずかしいことじゃないから…」
ちがわい!ちがわい!!!
私じゃないやい!!!
となると犯人になりうるのは、我々の間にいる6キロの子猫しかいないのだ。
お前か…?お前なんか…?
尻を叩いているとプスプス音がするときは普段からあって、おならしてるの~?かわゆいですねええええ~( ◜ω◝ )とほざいていたが、猫の本気の屁はとんでもなかった。
まさかこんなに可愛い子猫ちゃんの屁がこんな匂いがするなんて…
とはいえ、なにか病気があってはいけないので、周りの猫飼いに愛猫の屁について聞いてみたが、愛猫の屁を嗅いだことがある人は居なかった。
うちに来て早2週間。
私たちに屁を嗅がせてくれるまでになった昆布。
クサい仲になろうぜということなのかもしれないが、月イチくらいでお願いしたい。
この日は猫グッズをたくさん買ったので、今後到着次第、昆布氏にレビューしていただこうと思っている。
金メダル速報
さて、晴れて我が家に住まう猫となった昆布よ。
朝から膝に乗りたいと騒ぐねこよ。
ふとましい私の腕を枕にしたいねこよ。
今日から私は働きに行くぞ。
はじめての8-19時、ロングタイムお留守番だ。
住宅ローンと君の餌代などなどの為に私は行くのである。
そのためには君の協力は欠かせない。各々がんばろうではないか。
久しぶりのお仕事に体を張る私。
昼休憩にきたAちゃんからのLINEに打ち震えてしまう。
保護主さんのブログに載っていた子猫時代の昆布だ。
こねこんぶ…!!!キャワ…ッ!!
正直、黒猫の見分けは付くようになるのか疑問だったが、2週間過ごしただけで昆布は余裕で付くようになった。
これが動物を飼うということ…( ◜ᴗ◝)و
面影あるなあ~
これを励みに仕事を終えたわたくし、酒を買って一目散に帰宅。
ついにこの時が来た…!
家がひっちゃかめっちゃかとかならいいが、泡吹いて倒れてたりしたらどうしよ…!
リビングを開けると…
何も変わっていない😮
クッションが落ちてただけだった。
え、ほんとに?マジで?優勝じゃない?
お留守番選手権金メダルなんじゃない!?
褒めちぎっていたら、尻を叩けの催促がとんでもなかった。
が、金メダリストなので、満足するまで叩いてやる。
帰宅早々、小一時間ねこの菊門を見続けた。
ご満足の昆布氏。
こうやって見るとやっぱりでかいが、ついつい子猫ちゃんと呼んでしまうバブみもある。
私は実家の20キロ超シニアのシベリアンハスキーもついついエケチェン~~~と呼んでしまうので、自分より小さいものは全てエケチェンに見えてしまう呪いにかかっているかもしれない。
トライアル2週間弱で譲渡を決めてしまったのを早かったかと思ったりもしたが、他の保護団体などはトライアル期間は1週間程度と知った。
1週間でその後の20年弱を決めるのは早すぎるのでは、と思うが、2週間で6キロのねこが子猫に見えてしまうものだ。
遅かれ早かれ、猫は人に慣れるし、人も猫に慣れる。
結局は、お互いの気の持ちようだ。
猫は道に迷わない
元℃-uteの矢島舞美ちゃんの熱愛報道に大変幸せな気分でスタートした2021年12月12日。
もう10年ほど前になるが、全身を真っ赤にしたり緑にしたりするくらいにはハロヲタを満喫していた私。
その中でもやはり一番幸せになってほしいハロメンナンバーワンというかもう本当に本当に大好きな、人間として尊敬する大好きな(語彙力死)舞美ちゃんの熱愛と、優しそうな舞美ちゃんグッズを着たお相手に、感無量というか、幸せになってね…!!と泣きながら何度も呟いていた。
猫を膝に乗せて。
朝起きた瞬間からもう私(の膝)を待ちかねていた様子のみさき昆布。
ソファに座るなり飛び乗ってきて、尻を叩けだの、撫でろだののご要望を伝えてくる。
うちに来て10日で私のことを愛する人とまで呼び始めた。
1度膝に乗せただけでちょろすぎるぞ、みさき昆布よ。
結婚詐欺とかすぐひっかかりそうで将来が不安だ。
朝からゴロゴロスリスリふみふみぺろぺろのオノマトペ全部入り!みたいな甘え方をしてくる。
あなたもしかして、ずっとこうしたかったのかしら。
昨日無理くりにだけど膝に乗せられて、リミッターが外れてしまったのかしら。
私がソファを離れると、1人で座って待っている。
決してはよ座れと鳴いたりはしない。
謙虚で遠慮がちな甘えんぼ太郎に一晩で変身してしまっていたのだ。
このことをさっそく保護主さんにご連絡。
すると、「手続きは来月にするとして、正式譲渡にしますか?」とご返信をいただいた。
パートナー氏に連絡するべきか、いや、返ってくる答えは決まっている。
そうだ、私が舞美ちゃんの幸せを願うように、みさき昆布も幸せを願われているのだ。
私たちがみさき昆布の味方さん(舞美ちゃんのお相手の方)になるのだ。
「正式譲渡でお願いします。」
この日朝から私が呟いていた幸せになってねという言葉を、みさき昆布はどれだけ言われてきたことだろうか。
そしてここに来て、私が(舞美ちゃんに)呟いてるのを聞いて、「よし、いっちょやったろうかな」という気分になっての甘えん坊昆布だったのだろうか。
私は私以外の生き物の気持ちはわからないし、たまに私の気持ちもよくわからないぽんこつ太郎なので、実家で飼っていた犬たちが死んだ時も、この子は幸せだっただろうかと考えるより、私はこの子がいて幸せだったなあと思うことにしてきた。
幸運にもみさき昆布を看取る日が来たら、またそう思えるような毎日にしていきたいと思う。
そのために、人間チームとみさき昆布と、お互いに!幸せに!貪欲に!やっていこうな!
今日からみさき昆布改め、君の名前は昆布。
うちにずっといる猫だ。
この先もサインなんかするもんか!
昨日設置した冷蔵庫の上ガードが朝見たら倒れていた。
ありとあらゆる戦争がそうであるように、我々の戦争も泥沼化しそうだ。
しかし必ずや勝利を掴みたい。私たちが正義だ!欲しがりません勝つまでは!
寒さ嫌いなみさき昆布のために、キャットタワーにもなにか敷いてやることにした。
140×100の吸湿発熱フリースを199円で買えたラッキーガールこと私、久しぶりにミシンの時間だ。
ミシン用の椅子ことゲーミングチェアを、みさき昆布が降りた瞬間に奪い返したら、彼は怒り狂って我が家が壊れんばかりにボール遊びをしていた。
大爆殺神💣💥みさき昆布
いつもそんな遊び方をしとんのあんた...?
月曜からの長時間留守番が心配になってきた。
映画を見ながら手芸してる時間が大好きだ。
今日は『グーニーズ』
未見だった名作。楽しかった...というか子どもの青春成長物語はもうなんでもよく見えてしまうし、なんでも泣いてしまう。何年か前の『IT それが見えたら~』がグーニーズのホラー版と言われてたのがよくわかった。
子どもたちと冒険しながらつくったのがこれだ。
すぐに乗ってくれるフッ軽のみさき昆布。
そしてすぐ寝る。ちょろい。
夜遊びの前に抱っこでもしたら起きてスムーズに遊びに移行できるかも、と試してみたら、最初はブルブルしていたが、だんだん、そしてめちゃくちゃリラックスしてしまった。奥歯案件😬😬😬😬
私が太った黒猫に見えるように黒っぽい服を着続けているため、同化してしまった。
一度降りてもまたゆっくり乗ってきた。私の膝も気に入ったようだ。
君のお気に入りの場所がまたひとつ増えて、とても嬉しい。
舐められると痛いし赤くなるけど、嬉しいものだなあ。